全国ご当地お雑煮歌留多

和歌山

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:丸 煮る
レア度:★

レシピ

二人分
エネルギー139kcal 食塩相当量 1.6g (一人当たり)

● かつお昆布だし 2カップ半(500cc)
● 金時人参(人参) 20g
● 大根 40g
● 真菜 20g
● 白みそ 50g
● 丸もち 4個(120g)
  • ① 人参、大根は皮をむいて輪切りにする。
  • ② 真菜は茹でて食べやすい長さに切る。
  • ③ かつお昆布だしで①を茹で、白みそを溶いて味を調える。
  • ④ 別途、丸もちを柔らかくなるまで茹でる
  • ⑤ ④をお椀に盛り、③を加える。

調理のポイント

②の際、真菜は柔らかい野菜ですので茹で過ぎないようにします。

お雑煮にまつわる豆知識

和歌山のお雑煮は、白みそを溶いた汁に、煮た丸もちを入れる関西風雑煮です。「真菜」という野菜が入っているのが特徴です。

 

真菜とは・・・

真菜はアブラナ科の葉物野菜。特に和歌山市を中心として、雑煮の具として入れられます。一説には、和歌山は紀州五十五万石のお膝元であることから、「名(菜)を上げる」という願いが込められているともいわれています。

そのやわらかな食感と、ほんのりとした甘みが特徴。さっと湯がいて、おひたしとして頂くのも美味しいです。

 

 

和歌山の食文化・ローカルフード

高菜漬けでご飯(またはすし飯)を包んだ、めはりずしが名物のひとつです。高菜漬けを洗って水気を絞り、醤油やみりんなどで作った調味液をふりかけ軽くもみます。味がなじんだ高菜の葉を広げてご飯をのせ、みじん切りにした葉の軸を中央に入れ、葉で包みながら形を整えます。

めはりずしは和歌山県だけではなく、三重県、奈良県の郷土料理としても広く食べられています。

 


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