全国ご当地お雑煮歌留多

愛媛

おだし:アナゴ
おもち:丸 煮る
レア度:★★

レシピ

二人分
エネルギー227kcal 食塩相当量 2.1g (一人当たり)

● アナゴ 50g
● じゃこ天 40g
● 大根 40g
● 人参 20g
● 水 400ml
● 薄口しょうゆ 大さじ1(18g)
● 丸もち 4個(120g)
● 三つ葉 5g
  • ① アナゴは白焼きにする。
  • ② じゃこ天は一口大に切る。
  • ③ 大根と人参は洗って皮をむき、輪切りにする。
  • ④ 鍋に水と①と②を入れて火にかけ、③を煮て、薄口しょうゆで味を調える。
  • ⑤ 別途、丸もちを軟らかくなるまで煮る。
  • ⑥ ⑤をお椀に盛り④を加え、三つ葉を散らす。

調理のポイント

④で火にかけることで、アナゴと一緒にじゃこ天のだしが出ます。

お雑煮にまつわる豆知識

愛媛県は、真鯛やブリなどの養殖も盛んです。お雑煮にも、海の幸がふんだんに使われています。

 

じゃこ天

宇和海でとれた小魚を骨ごとすり身にし、小判型に形を整えて、油で揚げて作られます。
白身魚の天ぷらよりも色が濃く、魚本来のうまみがあるのが特徴です。
そのままでも食べられますが、網やフライパンで軽く焼き、生姜醤油や大根おろし醤油をつけても食べられています。うどんのトッピングや、おでんとして食べられる他、昨今ではカレーの具としても使われています。

 

愛媛の食文化・ローカルフード

他の魚料理では、宇和島の鯛めしが有名です。

宇和海でとれた新鮮な鯛の刺身を、しょうゆ、みりん、卵、だし汁で作ったタレに漬けこみ、熱いご飯にのせて、タレをかけて食べます。トッピングで、もみのりやネギをふりかけることで、香ばしい味を楽しめます。
昔、宇和海で活躍した水軍が、船上で食べた料理が起源だと言われています。


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