全国ご当地お雑煮歌留多

大阪 元日

おだし:昆布
おもち:丸 煮る
レア度:★

レシピ

二人分
エネルギー265kcal 食塩相当量 2.9g (一人当たり)

● 昆布だし 400ml
● 人参 20g
● 大根(雑煮大根) 80g
● サトイモ 60g
● 白みそ 50g
● 丸もち 4個(120g)
● 三つ葉 5g
  • ① 人参と雑煮大根は皮をむいて輪切りにする。サトイモは丸く皮をむく。
  • ② 鍋に昆布だしと人参、大根、サトイモを入れ、温める。
  • ③ 大根が半透明になりかけ、竹串が通る固さになったところで火を止め白みそを溶き、再び温める。
  • ④ 別途、丸もちを軟らかくなるまで煮る。
  • ⑤ ④をお椀に入れ、③を盛り付け、三つ葉を散らす。

調理のポイント

③の際、白みそは汁にとろみがつくまで加えます。

お雑煮にまつわる豆知識

大阪は「商い」の街であるので、「飽きない」ために、元日と二日目でお雑煮を変えるという風習があります。

 

大阪のお雑煮・・・一日目と二日目

元日のお雑煮は、白みそで煮込んでいるの濃厚なお雑煮です。
だしは昆布。味付けは辛口の白みそに、みりんで甘みを調整しています。もちは丸もちを湯通し、普通の大根より小型の「雑煮大根」(祝い大根ともいいます)を入れるのが特徴です。

二日目のお雑煮は、青菜不足を補うため、水菜がメインの醤油すまし風。
だしはかつおぶしと昆布の合わせ。味付けは濃口醤油を使っています。水菜の他には、焼いた丸もちが入っているだけのあっさりとしたお雑煮です。

 

大阪の食文化・ローカルフード

「食いだおれの町 大阪」には、「粉もん」のたこ焼きやお好み焼き、てっちり鍋やきつねうどんなど、様々な郷土料理があります。

箱寿司のバッテラもその1つ。

お酢でしめたサバを、白板昆布と寿司飯の上に乗せ、箱の中に詰めたもの。今は、サバだけではなく、アナゴやエビ、タイ、イカ、厚焼き卵など、見た目も豪華な具材が入れられたりもします。

芳醇な酢の味が口の中に広がる、まろやかなお寿司です。

 

 

 


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