全国ご当地お雑煮歌留多

栃木

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:角 焼く
レア度:★

レシピ

二人分
エネルギー194kcal 食塩相当量 1.5g (一人当たり)

● かつお昆布だし 400ml
● 濃口しょうゆ 大さじ1(18g)
● 鶏肉 40g
● ごぼう 20g
● 人参 20g
● 大根 20g
● サトイモ 50g
● 角もち 100g
  • ① 鍋にかつお昆布だしを入れて温める。濃口しょうゆで味を調える。
  • ② 鶏肉・ごぼうは一口大に切る。人参は輪切り、大根はいちょう切りにする。
  • ③ 別途、サトイモを茹でておく。
  • ④ ①に②、③を入れる。
  • ⑤ 角もちを焼く。
  • ⑥ お椀に⑤を入れ、④を盛り付ける。

調理のポイント

③の際、サトイモは冷凍のものを使うとお手軽です。
皮付きのものを使用する場合は、鍋に塩水の中に入れ火にかけます。竹串が通るまで温めたら火からおろし、粗熱を取り、皮をむいてください。

お雑煮にまつわる豆知識

栃木で代表的に食べられるお雑煮は、けんちん汁風です。具だくさんでのため、どっしりとして食べごたえのあるお雑煮です。

 

サトイモ

食物繊維に加え、カリウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富のサトイモは、栄養だけでなく美容効果もある野菜です。

中心に親芋ができて周りに子芋がたくさん付くことから「子宝に恵まれるように」との願いが込められ、昔から縁起物としても食べられてきました。

栃木では、サトイモの茎の皮をむいて干した「芋がら」を雑煮に入れる地域もあります。

栃木の食文化・ローカルフード

栃木県は昔からおいもをよく食べていた地域のようです。

代表的な郷土料理に、サトイモを串に刺して焼く「いも串」があります。昔から儀礼や行事などの場面で、食べられてきました。

また現在では、じゃがいもを4等分に切り、串に刺して揚げた「いもフライ」も親しまれています。


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