全国ご当地お雑煮歌留多

埼玉

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:角 焼く
レア度:★

レシピ

二人分
エネルギー189kcal 食塩相当量 1.7g (一人当たり)

● かつお昆布だし 400ml
● 濃口しょうゆ 大さじ1(18g)
● ほうれん草 30g
● ぎんなん 10g
● 鶏肉 40g
● 人参 20g
● 角もち 100g
● なると 20g
  • ① 鍋にかつお昆布だしを入れて温める。濃口しょうゆで味を調える。
  • ② ほうれん草はゆでて一口大に切る。ぎんなんはゆでておく。
  • ③ 鶏肉は一口大に切る。人参は輪切りにする。
  • ④ ①に③を入れ、鶏肉に火が通るまで温める。
  • ⑤ 角もちを焼く。
  • ⑥ お椀に⑤を入れ、④、ぎんなん、ほうれん草、薄く切ったなるとを乗せて盛り付ける。

調理のポイント

人参は、丸く輪切りにすることで、「すべてが丸く収まるように」という縁起を担ぎます。

お雑煮にまつわる豆知識

埼玉のお雑煮は、関東ならではのかつおと昆布のだしに、濃口醤油の汁でつくります。

 

ぎんなん

イチョウの木からとれるぎんなんは、イチョウの樹齢が長いことから、長寿のお祝いや、子孫繁栄の願いが込められています。

実を採る際に果肉の匂いがきついのが難点ですが、栄養価に高くミネラルも豊富。古来中国では、せきなどの薬としても扱われてきました。

なお、沢山食べると食中毒をひきおこしやすいのでご注意を。成人でも10粒程度、小さなお子さんは多くても1日2,3粒までにしたほうがよいそうです。

 

 

埼玉の食文化・ローカルフード

埼玉県の特産として、さつまいもがあります。特に、川越市は名産地で、「川越いも」と呼ばれるさつまいももあります。

そのためか、お正月のきんとんをはじめ、さつまいもを使った料理は数多く存在。昔から定番のお饅頭やきんつばのほか、現在では、さつまいもの入ったバウムクーヘン、プリンといったスイーツも作られています。


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