全国ご当地お雑煮歌留多

大阪 二日目

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:丸 焼く
レア度:★

レシピ

二人分
エネルギー154kcal 食塩相当量 1.5g (一人当たり)

● かつお昆布だし 400ml
● 濃口しょうゆ 大さじ1(18g)
● 丸もち 4個(120g)
● 水菜 20g
  • ① かつお昆布だしを鍋で温め、濃口しょうゆで味を調える。
  • ② 別途、水菜は茹でて一口大に切る。
  • ③ 丸もちを焼く。
  • ④ ②③をお椀に盛り付け、①を注ぐ

調理のポイント

②の際、水菜は茹ですぎないようにします。さっとお湯にくぐらせるだけでも構いません。

お雑煮にまつわる豆知識

大阪は「商い」の街であるので、「飽きない」ために、元日と二日目でお雑煮を変えるという風習があります。

 

大阪のお雑煮・・・一日目と二日目

元日のお雑煮は、白みそで煮込んでいるの濃厚なお雑煮です。
だしは昆布。味付けは辛口の白みそに、みりんで甘みを調整しています。もちは丸もちを湯通し、普通の大根より小型の「雑煮大根」(祝い大根ともいいます)を入れるのが特徴です。

二日目のお雑煮は、青菜不足を補うため、水菜がメインの醤油すまし風。
だしはかつおぶしと昆布の合わせ。味付けは濃口醤油を使っています。水菜の他には、焼いた丸もちが入っているだけのあっさりとしたお雑煮です。

 

大阪の食文化・ローカルフード

「食いだおれの町 大阪」には、「粉もん」のたこ焼きやお好み焼き、てっちり鍋やきつねうどんなど、様々な郷土料理があります。

箱寿司のバッテラもその1つ。

お酢でしめたサバを、白板昆布と寿司飯の上に乗せ、箱の中に詰めたもの。今は、サバだけではなく、アナゴやエビ、タイ、イカ、厚焼き卵など、見た目も豪華な具材が入れられたりもします。

芳醇な酢の味が口の中に広がる、まろやかなお寿司です。

 

 

 


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