全国ご当地お雑煮歌留多

大分

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:丸(あんこ入りもち) 煮る
レア度:★★★

レシピ

二人分
エネルギー218kcal 食塩相当量 1.4g (一人当たり)

● かつお昆布だし 400ml
● 甘口しょうゆ 大さじ1(18g)
● 大根 40g
● 人参 30g
● 白菜 50g
● あんもち 4個(160g)
  • ① 野菜は洗い、皮をむく。大根と人参は短冊切り、白菜は食べやすい大きさに切り、いずれも下ゆでしておく。
  • ② かつお昆布だしを温め、甘口しょうゆで味を整え、白菜を煮る。
  • ③ 別途で、あんもちを軟らかくなるまで煮る。
  • ④ ③をお椀に盛り、大根と人参と②を加える。

調理のポイント

②の際、白菜は柔らかく、くたくたになるまで煮込みます。

お雑煮にまつわる豆知識

大分のお雑煮は、白みそや薄口しょうゆ仕立てが多いですが、国東半島のエリアでは、甘口しょうゆ仕立て。そして、中に入れるもちも、あんもちなのが特徴です。

 

国東の食文化

あんもち雑煮以外では、ゴマだれに漬けた白身魚のお茶漬けの「うれしの」など、近海で捕れる鮮魚を使った料理が名物。

中でも、「くにさき姫だこ」とも呼ばれる潮流の激しい伊予灘に生息するタコは、身が引き締まっており、ぷりっとした歯ごたえ。

また太刀魚も大分県内の漁獲量の大半を占め、「くにさき銀たち」というブランドで売り出されています。白身魚特有のさっぱりとした味わいで、刺し身や塩焼き、天ぷらなどで楽しめます。

 

大分の食文化・ローカルフード

魚料理以外では、鶏料理も有名。大分県は、かつて鶏肉の消費量が日本一だったこともあります。
中でも中津市は、専門店が市内に多数あるくらい、からあげが有名。中津からあげもご当地グルメとなっています。

また、大分県民のソウルフードとしては「とり天」も有名。
鶏肉に天ぷら同様に衣をつけて揚げた料理で、県内の飲食店の多くには定番メニューとして置かれています。


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