全国ご当地お雑煮歌留多

神奈川

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:角 焼く
レア度:★

レシピ

二人分
エネルギー149kcal 食塩相当量 1.5g (一人当たり)

● かつお昆布ダシ 2カップ半(500cc)
● 濃口しょうゆ 大さじ1(18g)
● 大根 30g
● サトイモ 50g
● 角もち 100g
● かつおぶし 2g
● 青のり 0.1g
  • ① 鍋にかつお昆布だしを入れて、温める。濃口しょうゆで味を調える。
  • ② 大根はいちょう切りにし、①に加えて火を通す。
  • ③ 別途、サトイモはゆでておく。
  • ④ 角もちを焼く。
  • ⑤ お椀に④を入れ、②・③を入れる。かつおぶしと青のりをふりかける。

調理のポイント

⑤で、青のりを加えることで、のりとは違った風味や舌触りを楽しめます。

お雑煮にまつわる豆知識

同じ神奈川でも、地域によってお雑煮はいろいろ。具だくさんのものから、シンプルなものまで多様です。

厚木のお雑煮はシンプルですが、最後のトッピングが特徴です。

 

厚木雑煮のトッピング

厚木のお雑煮の具材は、関東の多くの地域で見られるお雑煮と同じく大根とサトイモだけというシンプルなもの。大晦日に、3が日分の具材をあらかじめ水煮して用意しているそうです。

そして、最大の特徴は、その上にかけるかつおぶしと青のり。なんと、厚木の小学校の給食で雑煮が出るときも、この味付けがされているとのこと。

このように、かつおぶしと青のりをかけるお雑煮は、厚木以外ですと、千葉や静岡などの、関東近郊の一部の地域でも見られます。

 

神奈川の食文化・ローカルフード

多くの山間部や農業地帯を有している厚木市は、グルメも盛ん。

古くは、日蓮上人が食べたとされる、シソと紅生姜とカリカリ梅を混ぜた御難おにぎりがあります。

また最近では、B-1グランプリで優勝したシロコロ・ホルモンが人気。

通常、ホルモンは腸を裂いてボイルされた状態で売られるのですが、シロコロ・ホルモンは管状の腸を生のままで流通します。そのため、とろけるような脂で、柔らかい食感のホルモンを味わえます。

 


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