全国ご当地お雑煮歌留多

千葉

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:角 焼く
レア度:★★★

レシピ

二人分
エネルギー129kcal 食塩相当量 1.5g (一人当たり)

● かつお昆布だし 400ml
● 濃口しょうゆ 大さじ1(18g)
● 角もち 100g
● はばのり 5g
● かつおぶし 0.5g
  • ① 鍋にかつお昆布だしを入れて温め、濃口しょうゆで味を調える。
  • ② はばのりは、くしゃくしゃになるまで揉む。
  • ③ 角もちを焼く。
  • ④ お椀に③を入れ、②とかつおぶしをのせる。

調理のポイント

②で、はばのりは火であぶって袋に入れ、くしゃくしゃになるまで揉みます。
お好みで、湯通ししてワカメのようにしても美味しいです。

お雑煮にまつわる豆知識

千葉県内の安房郡では、九十九里浜で採れるはばのりがメインの、シンプルですが旨味の利いたお雑煮が食べられています。

 

はばのりとは・・・

日本全国の海岸で採取されるのりで、かつては安価に食べられてきましたが、生産量が少ないため現在では高級品となっています。

その名前から「幅を利かす」という験担ぎもあり、縁起物としても食べられています。

通常ののりよりも、たっぷりと磯の香りがするのが最大の特徴です。

 

千葉の食文化・ローカルフード

千葉では鰯がよくとれます。
そのため、とれたて新鮮な鰯をお刺身にしたり、つみれ汁にしたりと、さまざまな鰯料理が食べられています。

特に、房総の漁師さんによって生み出されたと言う、たたきの一種である「なめろう」は、千葉を代表する郷土料理です。

 


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