全国ご当地お雑煮歌留多

山梨

おだし:かつおぶし・昆布
おもち:角 焼く
レア度:★

レシピ

二人分
エネルギー139kcal 食塩相当量 1.6g (一人当たり)

● かつお昆布だし 400ml
● 大根 50g
● 人参 20g
● ごぼう 25g
● サトイモ 50g
● しいたけ 適量
● しめじ 20g
● 油揚げ 20g
● 薄口しょうゆ 大さじ1(18g)
● みりん 小さじ1
● 角もち 100g
● かつおぶし 適量
  • ① 大根、にんじんは短冊切り、ごぼうはささがき、サトイモは輪切りにする。
  • ② しいたけは、十字に包丁を入れ、飾り切りする。しめじは房をわける。油揚げは、湯をかけて油抜きをし、一口サイズに切る。
  • ③ かつお昆布だしに、①②を入れて煮込み、薄口しょうゆとみりんで味を調える。
  • ④ 角もちを焼く。
  • ⑤ お椀に④を入れ、③を入れて盛り付け、最後にたっぷりのかつおぶしをふりかける。

調理のポイント

①の際、ごぼうは水に漬けて、あく抜きをします。

お雑煮にまつわる豆知識

山梨のお雑煮。ここでは山の幸のきのこを使ったお雑煮を紹介しました(どんこでだしを取ることも多いようです)。地域によってバリエーションが豊富で、使われている具も様々です。

 

水かけ菜

富士山の麓・富士吉田市や都留市などでは、地域特産の「水かけ菜」という野菜が使われています。アブラナ科の野菜で、葉っぱがとてもやわらかいのが特徴。

稲作が終わった後の冬場の水田に、湧水を引きいれて栽培されています。

富士山からの湧水が豊富な山梨県ならではの野菜です。

 

 

山梨の食文化・ローカルフード

山梨の有名な郷土料理と言えば「ほうとう」。ざっくり切った太い麺を、野菜と一緒にみそで煮込んだ料理です。

かぼちゃが入ったほうとうをよく見ますが、お汁粉に麺が入った小豆ほうとうなどバリエーションは様々。

ほうとうの麺は、うどんと違って塩を練りこんでおらず、塩分控えめであることも特徴です。


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