東京
おだし:かつおぶし・昆布
おもち:角 焼く
レア度:★
レシピ
二人分
エネルギー185kcal 食塩相当量 1.7g (一人当たり)
● かつお昆布ダシ | 2カップ半(500cc) |
● 濃口しょうゆ | 大さじ1(18g) |
● 鶏肉 | 40g |
● 大根 | 20g |
● 人参 | 20g |
● 小松菜 | 30g |
● しいたけ | 2個(24g) |
● なると | 20g |
- ① 鍋にかつお昆布だしを入れて温める。濃口しょうゆで味を調える。
- ② 鶏肉は一口大、大根・人参はいちょう切りにする。
- ③ 小松菜はゆでて一口大に切っておく。しいたけはゆでて飾り切りをする。
- ④ 温めた①に、②と③を入れる。
- ⑤ 角もちを焼く。
- ⑥ お椀に⑤を入れる。④をお椀に盛り付け、薄く切ったなるとを飾る。
調理のポイント
③の際、しいたけは、飾り切りをすることにより見た目が華やかになります。また、切込みを入れることにより火が通りやすくなります。お雑煮にまつわる豆知識
かつおぶしや昆布でだしを取り、しょうゆで味付け。焼いたおもちの香ばしさや、だしの風味を味わうシンプルなお雑煮。
もちは焼いた角もち。小松菜、鶏肉が定番の具です。
関東は角もち?
関東と関西と大きく分けたとき、関東のお雑煮は焼いた角もちが大半を占めます。この角もち、一説には江戸で生まれたとか。
角もちは「もちをのして作る」ことから「敵をのす(=討つ)」の意味が込められて流行ったという説があります。また、人が多くてせっかちな性格が多い江戸では、一度に沢山のもちを作る必要があったため、のしもちを切るだけですぐに食べることができる角もちが流行った、とも言われています。
東京の食文化・ローカルフード
江戸といったら、うどんより「蕎麦」圏。蕎麦と言ったら年越し蕎麦を思い浮かべる人も多いかと思います。
ちなみに、この年越し蕎麦を食べる習慣が広まった理由も諸説あります。
蕎麦は噛み切りやすいことから、「去年の厄と縁を切る」という説。蕎麦のように「新しい年を細く長く生きる」と言う縁起かつぎ。そして、「消化に良いものを食べて、体をすっきりとさせて新年を迎える」という栄養学的な理由もあったと言われています。
全国ご当地お雑煮歌留多一覧
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