全国ご当地お雑煮歌留多

長野

おだし:塩ブリ・昆布
おもち:角 焼く
レア度:★★

レシピ

二人分
エネルギー330kcal 食塩相当量 1.7g (一人当たり)

● ブリだし 400ml
● しょうゆ 大さじ1(18g)
● 大根 20g
● 人参 20g
● サトイモ 50g
● 塩ブリ 140g
● 角もち 100g
● 三つ葉 10g
  • ① ブリだしを鍋で温め、醤油で味を調える。
  • ② 大根、人参をいちょう切りにする。サトイモを茹でる。
  • ③ ブリに火を通しておく。角もちを焼く。
  • ④ ①に、②③を入れて、煮る。
  • ⑤ ④をお椀に入れ、三つ葉で盛り付けする。

調理のポイント

③の際、ブリに火を通す前に熱湯で茹でておくと、臭みが取れて身が引き締まります。

お雑煮にまつわる豆知識

長野県は海の無い県ですが、お雑煮には日本海のブリがふんだんに使われていることが多いです。

 

ブリ街道

越中と飛騨、信州を結ぶ「ブリ街道」は、江戸時代から、様々な人や物を運んできました。

日本海で採れるブリが、海の無い山間部へ運ばれるようになったのはこのブリ街道のおかげ。富山で水揚げされたブリは塩ブリにされ、馬などの背に乗せられ、雪の中を運ばれてきました。

こうして運ばれたブリは、長野や松本では、正月のめでたい席にはつきもののご馳走として重宝されました。

 

長野の食文化・ローカルフード

長野の名物と言えば、野沢菜が有名です。同じく永野名物のおやきの中にも入っています。

漬物やチャーハンの具材としても使われる野沢菜ですが、お雑煮の葉物として使用するのもおすすめです。


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