全国ご当地お雑煮歌留多

北海道

おだし:鶏ガラ
おもち:角 焼く
レア度:★★

レシピ

二人分
エネルギー200kcal 食塩相当量 1.7g (一人当たり)

● 鶏ガラだし 400ml
● 濃口しょうゆ 大さじ1(18g)
● 砂糖 小さじ2/3強 (2.4g)
● 酒 小さじ1/2 (2.5g)
● 角もち 100g
● 鶏肉 40g
● 人参 20g
● 大根 30g
● つと(なると) 20g
  • ① 鍋に鶏ガラだしを入れて温め、濃口しょうゆ・砂糖・酒で、味を調える。
  • ② 鶏肉を一口大に切る。人参・大根は千切りにする。
  • ③ 角もちを焼く。
  • ④ 出汁の中に②を入れる。
  • ⑤ お椀に③を入れ、④を盛りつけ、最後に薄く切ったつとをのせる。

調理のポイント

①で鶏ガラだしを取る際、鶏ガラスープの素を使うと簡略化できます。

お雑煮にまつわる豆知識

北海道は、地域でそれぞれのお雑煮が食べられています。もちろん、道内が広いことも理由のひとつですが、他の理由として、移住してきた方々のそれぞれの出身地が影響しているとも言われています。

札幌のお雑煮

札幌でよく食べられているお雑煮は、鶏ガラのスープ。

鶏ガラそのものも売られています(血合いや内臓を丁寧に洗い、出汁をとります)が、手頃で使い勝手がよい鶏ガラスープの素もあります。

また、汁が砂糖入りの甘いことも特徴。
北海道のお赤飯は小豆でなく、甘納豆を使うなど、砂糖入りの料理が多々あります。寒い地域を暖かく過ごすための知恵なのかもしれません。

 

北海道の食文化・ローカルフード

北海道と言えば、じゃがいもが有名です。
実は、お餅のようにもちもちとした「いももち」というじゃがいも料理もあります。

調理法はとても簡単。ゆでたじゃがいもをマッシュして、片栗粉を入れて捏ね、好きな形に丸めてフライパンで焼くだけです。しょうゆとお砂糖の甘しょっぱいたれと相性ピッタリです。お好みで海苔を付けても美味しいです。


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